宣伝をみたのだけど、あんまり触手が動かなかったアニメです。 画が、とかではなく、歌とか「森がどーの」言ってる宣伝が、面白いと思えなかったから。「ブレイブストーリー」よりは大々的ではなかったですけどね。 あらすじ。 人類は森に侵蝕されていた。 森が生き物のように世界を埋め尽くし、それでも、森と共に暮らす者、森を焼き払い、以前の正常な世界に戻そうとする軍事大国、どちらにも組みさないで中立の立場にいるアギトたちは、なんとか生き残る。 森と共に生きねば、水を手に入れることも困難な日々。 ある日、アギトはカプセルを見つけ、少女を目覚めさせる。 彼女の名前は、トゥーラ。 まだ文明の栄えていた時代を知る生き残りであった… 感想。 「ナウシカ」かと思ったら、「ラピュタ」でした…(苦笑 …じゃなくて、まあまあ面白かったです。私好みではナイけれども。 なんつーか、最近の私がいかんのか?とも思ったのは、やはり、「ゲド」と一緒で説明が足りない気がしたから。 軍事大国に行って来たわりには、登場人物が限られてるし、出てきた部屋も少ない。ゆえに、シュナックのお付きの副官が、「側にいるように言われてる」ってセリフだけでは、人間模様といいますか、バックグラウンドといいますか…背景がみえてこなくて、世界が狭く感じる。 …なんだろうな…その人の部屋をみると、その人の為人とかがわかったりするじゃないですか。 あと、昔の権力者がよくやったみたいに、自分の威光を建造物とかで示そうとした、みたいなね。 そういうわかりやすい背景とか画がもっと大量に必要なんじゃないかな。 デカイ建物が出てましたけど、それのひとつひとつの部屋って設定で描いてたりするのかな…? 軍事大国ゆえに、移動に使う列車とか兵器とかなきゃいけないのは絶対で、それは予測済みだから、それ以外で何か…欲しかった…?かな? それでも、「ゲド」ほどじゃないですけど。 トゥーラがシュナックに連れられて機械を動かしにいくとこと、反発してぶっ飛ばされるとこ、まさにムスカだ!と思ってしまったので、アギトはパズーだなと。 そう考えちゃうと、「アギト」見るよりは「ラピュタ」みてた方が、心ときめいてしまうので、「ラピュタ」を見たくなりました…(^^; それにしても、声優はどうにもならなかったのかね。 これをみて、声優って大事だなとあらためて思いました。 いや、面白かったです。 ただ、「アギト」を見るならば、「ナウシカ」と「ラピュタ」を見て下さい。 銀色の髪になって力を得たアギトだったけど、「ラピュタ」のパズーとか「未来少年コナン」のコナンとかって、素で強いんだよな…。 それって凄いよな。人間ではありえない超運動能力だよ。(苦笑 そーゆーのが宮崎アニメの面白おかしいトコなんだけどね。 銀色の髪のアギト 通常版
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